犬や猫って身近な動物すぎて、ついつい、わかったつもりになってしまいがち。
学ぶ機会も、学ぶ場所も少ないし、勉強しないまま飼ってしまう飼い主さんが多いのも仕方ないかもしれませんね。
でもね、人間側の勉強不足が原因で、意図せず犬や猫を苦しめてしまっていることがとても沢山あるんです。
(知らないと気付けないんだけどね…)
子犬の社会化不足、咬む、吠えるなど、これらは無知が故に起こっていることが多いです。
勉強すると、犬や猫の行動を理解することができるのでとっても楽しいです。
ネットに溢れる古い情報や有効ではないトレーニング方法、自分の犬猫に合った方法も見分けがつくようになります。
人間側の勝手なラベリングや思い込みによる間違いが減ることで、愛犬や愛猫との関係が良好になって、結果的に絆も深まります。
これを学ぶと良いよって項目は沢山あるけれど、少なくとも、その動物がどのような動物か(動物行動学)、その動物にはどのような環境を提供する必要があるのか(動物福祉)、その動物は仲間とどのようにコミュニケーションを取っているか(ボディランゲージ、カーミングシグナル、犬語・猫語などと言われている)、そして、学習心理学とか行動の原理(行動分析学←これ重要)、応用行動分析学などは学んだほうがいいかなと思う。
学ぶことで、犬や猫の行動の見え方が違ってきます。
今まで自分が動物に対してとっていた行動を反省することがあるかもしれないし、困ったな、問題だなと感じていた動物の行動を、そう感じなくなったり、解決できたりするかもしれません。
今はオンラインで受講できるセミナーも充実しています。
共に暮らす動物を大切に思っている飼い主さん、その動物を幸せにしてあげたいと思っている飼い主さん、その子のために、まずはその動物について学ぶことを始めてみませんか。
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